はじめて可愛い子犬を家族に迎えた時は、何もかもが初めての経験で、誰もが不安でいっぱいです。
特に食事については、「食事は何をあげればいいの?」「一日何回あげればいいの?」「一回の食事量は?」とにかく分からないことだらけですね。
でも安心してください!!
ここでは、ミニチュアダックスの食事について、成長に合わせた与え方やポイントを説明しています。
是非、参考にして下さいね♪♪
2~3ヶ月の子犬に食事を与える時の5つのポイント
皆さんがペットショップで子犬を購入する時は、生後2ヶ月から3ヶ月の子犬が多いと思います。
子犬購入時のポイントにも載せてありますが、できれば3ヶ月前後の子犬を購入するとフードを食べることにも慣れているので楽だと思います。

子犬を購入して1ヶ月くらいは、購入元(ペットショップ、ブリーダーショップ)でで食べていたフードと同じものを与えるのが良いのですが・・・ ペットショップで購入し場合は、粗悪な業務用のフードを与えている確率が高いので、自分で購入したフードを与えることをオススメします。 (どんなフードを選べば良いか分からない方は、ドッグフードの選び方のパピー(子犬)編を参考にして下さい。)

与える量は、フードによって若干の差がありますので、フードの裏に書いてある量を一日の量として与えます。
書いてない場合などで分からない場合は、子犬の頭の半分位(ふやかした状態で)を目安にします。 これを4回に分けて与えてくださいね。

一般的なフード(ドライ)の場合、栄養豊富な子犬用(パピー)のフードをぬるま湯でふやかしてから与えてくださいね。

家に来て2~3日は環境が変わったことが理由で十分にフードを食べない場合もあります。そんな時は無理に食べさせなくて大丈夫です。病気でない限りお腹が空いたら食べますので(笑)

食べることに慣れてきたら、フードを少しずつ固くしていきます。 食欲があまり無い場合は、子犬用のミルクを与えて様子を見ましょう。※人間の飲む、牛乳は与えないで下さい。お腹をこわす原因になります。
子犬を我が家に迎えて、一番はじめにやらなければいけないことが「食事」です。
はじめてのことで「食べなかったらどうしよう・・・」と不安かも知れませんが、上記5つのポイントに注意すれば、ほとんどの場合はちゃんと食べてくれます♪♪
子犬は環境が変わったことで不安になっていますので、あなたはおおらかな態度で接してあげることが大切です。
4ヶ月~6か月位迄の子犬に食事を与えるときの3つのポイント
生後4か月から6か月の時期は、食事の与え方やフードの種類などを変え始める時期で、とても大切な時期となります。
慎重になりすぎる必要はありませんが、ワンちゃんの状態をしっかりと観察することは重要ですので、愛情をもって接してあげて下さいね。

4ヶ月頃には食事の回数を1回減らして3回にしましょう!!

なるべく早い時期に、固いまま(ドライフード)与えるようにしましょう。
無理をせずに少しずつ固くしていきます。

7~8ヶ月頃には成犬用のフードに切り替えられる様、6ヶ月頃から成犬用のフードを少しずつ混ぜて与えるようにしましょう。
フードをドライや成犬用のフードに切り替えることで「食欲が落ちたり」「うんちが柔らかくなったり」する場合は、一時的に元のフードに戻したり、フードをメーカーや種類を変えたりしてみるのも方法です。
大切な時期ですので あまり焦らずに犬の健康状態を見ながら切り替えることがとても大切です。
この頃からしつけのことを考える時期ですので、おやつを少し与え始めてみましょう。
※おやつを選ぶときは、低カロリーなものにしましょう。
野菜が好きなようであれば、野菜を小さく刻んで(犬は野菜を消化するのが苦手な動物ですので、与えるときは細かく刻んでください)おやつにするのも良い方法です。
1歳~8歳の成犬に食事を与えるときの3つのポイント
家族の一員になって9か月~10ヶ月、飼い主さんもワンちゃんも十分に慣れて、ワンちゃんのいる生活を存分に楽しんでいる時期でしょう♪♪
ワンちゃんも成犬の仲間入りで、これから数年間はよほどのことがない限り、同じフードを与えても大丈夫な安定期になります。
それゆえに、これから数年間与えるフードが決まる時期でもありますので、出来るだけワンちゃんのことを考えた良質なフードを選び、与えることが大切になります。

フードは成犬用のものに切り替えましょう!!

食事の回数は2回(朝晩)にします。 体調などの変化で食欲が落ちている時は1回でも大丈夫ですので、犬の様子を見ながら調整してあげましょう。

出来る限り良質なフードを与えてあげましょう。できたらプレミアムフードがオススメです。
この時期で一番の心配は肥満です。
朝晩の運動(散歩)は欠かさずにすることが大切です。
生活環境上、朝晩2回の運動(散歩)ができない場合は、夜だけでも十分に運動をさせてあげてください。または、室内で放し飼いにしている場合でも、毎日の運動は欠かさない様にしましょう。
人間の食べているものを与えるのは肥満や病気の原因になりますので絶対にやめましょう!!
【オススメのフード】
8歳~シニア犬に食事を与えるときの3つのポイント
ワンちゃんがいない生活はもう考えられないというくらい、家族の一員として生活している大切なワンちゃんです。
ミニチュアダックスの8歳というと人間の年齢ではだいたい50歳前後になりますね。
私たち人間も、50歳といえば健康が気になりはじめる年齢です。食事に気を配り始めるのもこの頃からではないでしょうか。
ワンちゃんも同じです。
これから、嫌がおうでも老化が始まります。
人間と同じように健康管理の基本は「食事」です。
とは言え、ワンちゃん達は自分で栄養を考えたり、食事を選んだりはできませんね。
飼い主であるあなたが、愛するワンちゃんの食事を考えてあげなければいけません。
これから、一日でも長く、愛する家族と一緒に暮らすためにも、しっかりと考えてあげましょうね。

フードはシニア用のものを与えるようにします。

犬によって差がありますが、食が段々細くなる時期ですので、ドライフードに柔らかいフード(缶詰)などを混ぜてあげたりするのも良いでしょう。

体調によって下痢をしたり、ウンチが柔らかくなったりしますので、健康管理には気をつけてあげましょう。
長い期間、下痢が続いたり、食欲がない場合は病院でみてもらってください。
歯が抜け始める時期です。場合によっては、子犬の時のようにぬるま湯でフードをふやかして与えるようにしましょう。