最近、愛犬に手作りのフードを与える人が増えているようです。
しかし、成長期の子犬には市販のドッグフードを与える方が良いでしょう。
基本的に、人と犬は必要となる栄養素は違いますし、成長期には栄養素のバランスがとても重要です。
ドッグフードの添加物を気にして手作りのフードをと考えるようですが、必要な栄養素をバランスよく配合することはとても難しいでしょう。
栄養のバランスが崩れると、子犬の成長に影響を与えますので注意が必要です。
人の食べ物が悪い3つ理由
②カロリーが高く、生活習慣病になりやすい
③味付けが濃く、ドッグフードを食べなくなる
愛犬は家族と同じと考えることは悪いことではありません。
それだけ愛情を注いで育てることはとても大切ですし、そうすべきです。
でも、あまりに可愛がりすぎて、食事のときも食卓で一緒に食事を与えたり、私たちが食べる食事を与えることは止めるべきです。
可愛がっているつもりが、可愛い愛犬の成長を妨げたり、寿命を縮めてしまうことを忘れてはいけません。
野菜なら大丈夫というウソ
人が食べるもの(おかずなど)が悪いのは分かっているけど、野菜(キャベツやレタス、きゅうりなど)であれば与えても平気という人がいます。
しかし、犬はもともと肉食動物ですので、野菜をうまく消化できないのです。
生野菜をあげるとで、内臓に負担がかかったり消化不良になったりします。
どうしても、野菜の栄養素を摂らせたい場合は、ミキサーなどでドロドロ(スムージー)状態にしてからあげるようにしましょう。
近年は、柔らかく加工された缶詰フードで野菜配合のものも市販されていますので、上手に活用することをおススメします。